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悔いがなくなるまで考えてみよう

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ITの仕事は、夢のある創造的な仕事である。(指示されたとおりやることを仕事と考えている人が多い)

しかし、多くの人たちの仕事の仕方を見ていると「考えている」とは思えない場面にしばしば出くわす。全体として、答えをすぐ求めたがる人が多くなる傾向にある。

なぜだろうか。

根っこは、家庭教育と学校教育であるが、意識をすればいつからでもやり方を変えられると思う。新しい技術や製品には関心を持ち積極的になる反面、「考えるということ」を避けている人が増えているようだ。

私はよく、部下に「悔いがなくなるまで検討してみたらどうか」と言うが、このようなことの積み重ねが、質の高い仕事を生み出すことになると思う。

蛇足ですが、方法論を導入すればあまり考えなくてもよくなることを期待する人が多いが、完成度の高い方法を適用する場合は、より深く考えなければならなくなる。より高い判断力、創造力そしてスピードが必要になり、手順化がなされていない領域が新たに熟慮すべき仕事になるのだ。

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Profileプロフィール

林衛
林衛
IT戦略とプロジェクトマネジメントを中核にITビジネスのコンサルティングを行うアイ・ティ・イノベーションのファウンダーであり社長を務める。◆コンサルの実践を積みながら英米のIT企業とかかわる中で先端的な方法論と技術を学び、コンサルティング力に磨きをかけてきた。技術にも人間にも精通するPM界のグランドマスター的存在。◆Modusアカデミー講師。ドラッカー学会会員、名古屋工業大学・東京工業大学などの大学の講師を勤める。

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