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全く違う視点で考えてみよう

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先週、ベンチャー企業の代表とざっくばらんな話として戦略と問題解決のアプローチについて話をする機会があった。

企業戦略を考察する上で、問題に対して原因を究明し根本的な解決策を考えることは、コンサルタントのアプローチであるが、ここに疑問を持つべきだ。さんざん私は、このアプローチをやってきた。その代表の方もコンサルタント出身で同様にやってきた。

果たして原因追求をして手は打てるだろうか。ここに労力を使うより、「表層的」(見てわかると言う意味で考えが浅いと言う意味ではない)にできることをどんどん実行することも極めて重要だ。積み重ねとスピードが価値を生む。

プロジェクトで起きてしまったことの原因追求は、今の瞬間は、意味が無い。プロジェクト活動で重要なのは、時間である。

ボトルネックを見つけ出し、できる手をどんどん手を打ち、そして行動することが必要だ。諦めずに積み重ねることで効き目が出てくる。

殆どの企業が根本解決などできていないという事実を見よう。

理系人間は、原因追求型が得意だが、自分の考え方に固執し溺れやすい。文型人間は、相対論で考えることができる。つまり今より良くなれば良いと考えられる人が多い。

両方必要である、使い分けよう。

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Profileプロフィール

林衛
林衛
IT戦略とプロジェクトマネジメントを中核にITビジネスのコンサルティングを行うアイ・ティ・イノベーションのファウンダーであり社長を務める。◆コンサルの実践を積みながら英米のIT企業とかかわる中で先端的な方法論と技術を学び、コンサルティング力に磨きをかけてきた。技術にも人間にも精通するPM界のグランドマスター的存在。◆Modusアカデミー講師。ドラッカー学会会員、名古屋工業大学・東京工業大学などの大学の講師を勤める。

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