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コラボ第二回:プロとして大切な第一印象、コーチングの歴史を正しく知る

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今回の桑原さんの話(“第一印象を制する者は、ビジネスを制す”)は、具体的ですばらしい。
先輩アナウンサーから「私は、初めて会う人に、“さすがアナウンサー”、と思ってもらえるように気を付けている」と言われたそうだ。第一印象は、大切だ。第一印象で失敗するとリカバリーするのにかなりの時間と労力を要する。技術を売りにする会社の場合、見かけよりも仕事の内容や技術力重視であるという風土がある。だからといって、見かけや初対面の服装や態度が、どうでも良いと言う訳ではない。むしろ、初対面を大切にしていることから誠意や実力を感じ取ることもできだろう。世の中全体が、サービス化、ソフト化している状況からすると初対面こそ、大事であると言いたい。プロフェッショナルとして成功している人に共通する特徴は、第一印象が良く、相手のことを慮った行動や態度ができることだ。プロであると言うことは、出会いから仕事の終了まですべてにおいてプロでなければならない。

さて、上田さんの話(“コーチングを学ぶ:コーチングの誤解を解く”)で、日本でのコーチングの歴史と実態が、よく分かった。アメリカでコーチングが、確立され普及していく過程を追うように日本でも普及が始まったが、日本では、必ずしも理想系で、ことは進行していないようだ。普及を志す人たちもビジネスを創造しながら進まなければならない。私の経営しているアイ・ティ・イノベーションが、新たなサービスを確立する際にも同様のことが起こる。どのようなサービスでも普及するのに必要なことは、熱意としぶとさであると私は、思う。あの手この手を考え、努力する。諦めない心が、サービスを創造する元である。根気良く、継続することで道は、開ける。

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林衛
IT戦略とプロジェクトマネジメントを中核にITビジネスのコンサルティングを行うアイ・ティ・イノベーションのファウンダーであり社長を務める。◆コンサルの実践を積みながら英米のIT企業とかかわる中で先端的な方法論と技術を学び、コンサルティング力に磨きをかけてきた。技術にも人間にも精通するPM界のグランドマスター的存在。◆Modusアカデミー講師。ドラッカー学会会員、名古屋工業大学・東京工業大学などの大学の講師を勤める。

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