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コラボ第六回:承認すること、聞くことの重要性

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上田さんの今回のメッセージ”で気に入ったものは、褒めるのではなく「承認する(Acknowledgement)」ことの重要さである。存在承認、成果承認、成長承認などが、具体例である。人は、自分の存在が認められ期待されていることが分かると成長する方向を向く。反対に無視されたり、存在を認めらなければネガティブな方向を向いてしまうだろう。やたらと褒めることより、承認されるほうが気持ちが良いと思う。

「そうか、承認ということは、意識的に使っていなかった。これから褒めると承認を区別してしかも、注意深く使うことにしよう!」

 ”桑原さんの人の話を聞く側の態度やリアクションについて”、今より30%ぐらいオーバーに振舞うと良いという助言は、助かった。また、ナイトクラブでのナン バーワンホステスの要件は、聞き上手であること。必ずしも話し上手が、一番というわけではないということだ。

 両者の話で、相手を承認すること、話を聞くことの重要さが分かった。積極的なリーダー、出来ると思っているリーダーは、他人に対する思いが強い余り、指導したり、褒めたり、叱ったりすることが多いかも知れない。また、人の話を聞くよりは、むしろ、話しかけることのほうが多い。それよりも大切なことは、相手を認めること。人の話を注力し聞くことだと思う。

 上田さん、桑原さんの連載もここで6回目になり一区切りついた。両プロフェッショナルとは、今後、様々な企画を実行していく予定である。この連載 で明らかになったことは、ソフトスキルの重要性、人がどのようにしてモチベーションを高めるかである。PM力やBA力といった専門スキルの重要であるが、それを支えているものは、ソフトスキルである。ソフトスキルを高めてこそ専門性が生かされる。ソフトスキルを高める方法は、様々であるが、これぞといった方法は、無いが、工夫をすれば、効果的に気付きや改善につなげられる手段は、開発できると思う。

今後、私は、ソフトスキル向上に向けて努力するつもりである。

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Profileプロフィール

林衛
林衛
IT戦略とプロジェクトマネジメントを中核にITビジネスのコンサルティングを行うアイ・ティ・イノベーションのファウンダーであり社長を務める。◆コンサルの実践を積みながら英米のIT企業とかかわる中で先端的な方法論と技術を学び、コンサルティング力に磨きをかけてきた。技術にも人間にも精通するPM界のグランドマスター的存在。◆Modusアカデミー講師。ドラッカー学会会員、名古屋工業大学・東京工業大学などの大学の講師を勤める。

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