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どこでもゴルフ その3

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私は、2005年から2012年までに、インドへ30数回ほど渡航している。最初の訪印では(2005年8月)、人の多さや文化的な違いに驚いた。インドでの楽しみは、日本には無い文化に触れること、様々な種類の食事、買い物、人々との対話など。違うということを思い知らされた。

私が、インドのプネ(マハラストラ州)に滞在する際に、健康と時差ボケ解消のために楽しんでいるのは、ゴルフである。これまでに10数回プレーしている。ご存知のようにインドは、17世紀から長期にわたって英国の影響下にあったため、英国式の文化、スポーツが、普及している。クリケット、乗馬、ゴルフなどが、代表的なものである。ゴルフ場も大正時代にできた古いゴルフ場から近代的なゴルフ場まで、アメリカや日本ほどの数は無いが、大都市には、必ずゴルフ場がある。

私は、縁があってムンバイの2番目に古いといわれているゴルフ場でプレーしたことがある。メンバーの紹介により所属プロと一緒にプレーした。驚いたことは、よく整備がされていると同時に、英国式のゴルフ様式が守られているということだ。所謂、地元の名士の社交の場である雰囲気とゲストに対する温かさがある。一緒にプレーしたプロは、当然、レベルは高いが、遊びながら、私に時々指導しプレーしていてもパーの中に時々バーディを取り、スコア-は、アンダーになっていった。コースのレイアウトがクラッシックでいくつかのホールは、クロスしてレイアウトされており、ティーグランドが別のホールとシェアしている。英国の古いゴルフ場が紹介されている雑誌、テレビで見たゴルフ場に似ている。いい体験ができたことを喜んでいる。

ところで、私が、プネで最も多くプレーしているゴルフクラブは、プーナゴルフクラブである。おそらくプネで最も古い伝統的なクラブで、英国人が設立したものでプネの街の真ん中に位置する。私が、よく泊まるホテルが、このゴルフ場のメンバーであることから、宿泊した際には、非常に安くプレーができる。プーナゴルフクラブは、18ホールの立派なゴルフ場でブルーティーからのプレーは、18ホールトータルで約6700ヤードの距離がある。各ホールをセパレートしている樹木は、適度に太く、葉が強くボールは抜けにくい。空中のハザードとうまく配置された池がプレッシャーを与える。また、踏み固められたフェアウェアとグリーンは、全体にうねりがあり、固めでパーを取るためには、落としどころが狭く、難しい。アイアンの切れと戦略が必要になる。また挑戦したくなるクラブである。

ゴルフを通して、様々な国の人とコミュニケーションをとり、楽しくその地域のカルチャの勉強をすることになる。つい先週は、インド陸軍を引退したメンバーとプレーすることができた。とても親切でマナーも立派だった。次は、誰とプレーすることになるのだろうか!
これからも、世界中のゴルフ場で時間を見つけてプレーしたいと思う。

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林衛
IT戦略とプロジェクトマネジメントを中核にITビジネスのコンサルティングを行うアイ・ティ・イノベーションのファウンダーであり社長を務める。◆コンサルの実践を積みながら英米のIT企業とかかわる中で先端的な方法論と技術を学び、コンサルティング力に磨きをかけてきた。技術にも人間にも精通するPM界のグランドマスター的存在。◆Modusアカデミー講師。ドラッカー学会会員、名古屋工業大学・東京工業大学などの大学の講師を勤める。

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