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「新年の抱負 -ショートスピーチの勧め-」

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新年明けましておめでとうございます。

本年も、私の身の回りで起こること、世の中の話題について、考えたこと、感じたことを、皆様にお伝えしていくつもりなのだが、一方で、文章や表現というレベルでは、これまでと違う年にしたいと考えている。格好を付けず、一層、力を抜いて、尚且つ正直に思ったとおり書けると理想的だ。

1月6日当社の仕事始めの日に、社員に1分程度で年頭の抱負を語ってもらった。たとえ1分しかないスピーチでも、その人の心理的な状況、決意、迷い、不安など様々なことが分かってくる。また、上り調子で今年活躍が期待できそうな人と、元気が無く心配な人との差は、歴然である。

人が短時間であっても緊張して人前で話をすることは、話の内容もさることながら目の表情、声の張り、落ち着き、自信などが、態度に表れ、その人の正直な状況が伝わってくるのだ。言葉が下手でもやる気がある人は、何か期待を皆に感じさせる。一方、口ではもっともらしいことを言うものの、何か不安を伝えてしまう人もいる。あるいは、自分の話しばかりして周りが引いているのに気がつかない人もいる。自分が組織の中でもっと貢献するために変わるのだという人もいる。人は、本来正直である。自分の本質や心の中を隠そうとして小細工をしても、1分間程度のスピーチにおいてすら、隠しきれずに他人にはありありと伝わってしまうものなのだ。

ことほどさように、スピーチは、たとえそれが短くても、相互理解とコミュニケーション改善に役立つと私は、確信している。

どんな組織、チームでも一堂に会してこれを行うことの意義は、大きい。正月に限らず、四半期に一回はやっていこうと思う。

本当に継続することを決めたなら、徹底して行う。そして、これを積み重ねていくことが重要だ。

本年も「ザ・グローバル・イノベーターズ」をよろしくお願いいたします。

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Profileプロフィール

林衛
林衛
IT戦略とプロジェクトマネジメントを中核にITビジネスのコンサルティングを行うアイ・ティ・イノベーションのファウンダーであり社長を務める。◆コンサルの実践を積みながら英米のIT企業とかかわる中で先端的な方法論と技術を学び、コンサルティング力に磨きをかけてきた。技術にも人間にも精通するPM界のグランドマスター的存在。◆Modusアカデミー講師。ドラッカー学会会員、名古屋工業大学・東京工業大学などの大学の講師を勤める。

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