主催:株式会社アイ・ティ・イノベーション
後援:PMI日本支部、IIBA日本支部、ESD21、Iasa日本支部、DAMA日本支部
デジタルトランスフォーメーション(DX)時代には、IoTやAI、ビッグデータ分析、ソーシャル、モバイルなど、従来のエンタープライズITにはなかった新しい技術がキーテクノロジーとなります。
今後、企業が成功を収めるためには、こうしたテクノロジーを使いこなせる人材を採用し、適切な部署に配置するほか、ITリテラシーを向上させる研修プログラムを導入するなど「Human Resource」分野の変革が必要です。
今回の名古屋フォーラムでは、『デジタルトランスフォーメーション時代到来!人の心を動かすチームマネジメント』と題して、こうした時代に生産性を上げるための「チームマネジメント力」のコツやますます進化するアジャイル開発手法、そして今後のIT人材育成のヒントをご紹介します。
時間 | 摘要 | 概要 |
---|---|---|
13:30~14:00 | 受付 | |
14:00~14:05 | ご挨拶 | 株式会社アイ・ティ・イノベーション 取締役 兼 専務執行役員 能登原 伸二 |
14:05~15:00 | 講演 |
デジタルビジネスの潮流とアジャイル開発 株式会社永和システムマネジメント 代表取締役社長 株式会社チェンジビジョン CTO 平鍋 健児 様 |
15:00~15:15 | 休憩 | |
15:15~15:45 | 事例紹介 | 育成の現場から ~IT人材育成事例のご紹介~ 株式会社アイ・ティ・イノベーション HRコンサルティング部 部長 関 和美 |
15:45~16:15 | 事例紹介 | インドにおけるグローバルビッグデータ・AI人材育成研修のご紹介 株式会社アイ・ティ・イノベーション 営業部 グローバルビジネス担当 渡邊 ゆきえ |
16:15~16:30 | 休憩 | |
16:30~17:30 | 事例紹介 | 巻き込み力に差が出る!チームビルディングのための行動様式 ~仕組みと感性を両立すれば、道は拓ける~ 豊田通商株式会社 IT戦略部 国内基幹システム第二グループ グループリーダー 守山 嘉則 様 |
17:30~17:45 | ご挨拶 | 株式会社アイ・ティ・イノベーション 代表取締役 林 衛 |
17:45~18:00 | ご移動 | |
18:00~19:30 | 情報交換会(名鉄グランドホテル内) |
セミナー:無料
情報交換会:有料 5,000円(税込)
名鉄グランドホテル 柏の間
愛知県名古屋市中村区名駅一丁目2番4号
名古屋駅前 名鉄バスターミナルビル 11F~18F
・ JR:新幹線・在来線「JR名古屋」駅下車
・ 私鉄:名鉄「名鉄名古屋」駅下車、近鉄「近鉄名古屋」駅下車
・ 名古屋市営地下鉄:東山線・桜通線「名古屋」駅下車
お名刺1枚 (情報交換会に参加される方は、2枚)、筆記用具
海外ではソフトウェア開発手法としてメインストリームになってきたアジャイル開発が、日本でも活発に導入されるようになってきました。
本講演では、DX(Digital Transformation)時代にマッチしたこの手法が現れてきたビジネス的背景を説明し、「スクラム」を例にした技術的特徴、事例、トヨタ生産方式を起源とするLean との関連などについて、やさしく解説します。また、これまで日本での実践が遅れてきた理由、打ち破るべき障壁についても議論したいと思います。
福井での受託開発を続けながら、オブジェクト指向設計、アジャイル開発を推進し、UMLエディタastah*(旧JUDE)を開発。現在、国内外で、モチベーション中心チームづくり、アジャイル開発の普及に努める。ソフトウェアづくりの現場をより生産的に、協調的に、創造的に、そしてなにより、楽しく変えたいと考えている。
著書『アジャイル開発とスクラム~顧客・技術・経営をつなぐ協調的ソフトウェア開発マネジメント』、翻訳『リーン開発の本質』、『アジャイルプロジェクトマネジメント』など多数。
初代アジャイルジャパン実行委員長、要求開発アライアンス理事。
プロジェクトの中に潜在的に存在する課題やリスクの芽をいち早く見つけて対応するためには、情報がタイムリーに流れ、伝わる仕組み作りが必要です。ステークホルダー間の距離を縮める活動や、状況を理解しやすくするための見える化を行い、立場や組織の壁にこだわらない積極的なコミュニケーションで関係者を巻き込みながらプロジェクトの火種を一つひとつ消していくプロジェクトマネジメント手法は、大規模プロジェクトのPMを経験してきた事で培われたチームビルディングのための行動様式でした。想像力を働かせながらPJ全体を見渡すことで、小さな不安を感じとり、そこから「一人称で考えて確認する」そんな、当たり前のことを当たり前に実行するためには、小さな(大きなものも)苦労の積み重ねがありました。私が過去に経験したプロジェクトの事例から、強いチームを作るために何を考え、何を実践してきたのか、「戦略的飲み会」といった具体的なテクニックも交えながらご紹介したいと思います。
大学卒業後、1991年に(株)トーメンに入社。通信システム部に配属となり、当時の商社の通信手段であるテレックスの維持運用に携わる。1995年にトーメン情報システムズ㈱に出向し、ホストコンピュータのオペレーター業務やシステム開発の現場を経験。2006年、豊田通商と経営統合しIT推進部(当時)に配属となり、両社のシステム統合PJに参画する。その後、グループ会社向け基幹システム導入PJやホストコンピュータ廃止(新基盤移行)PJのPMを担当し、2013年からはグループリーダーとして各PJの責任者となりマネジメントに携わってきた。現在は新国内基幹システムの再構築PJを推進中。
人材の定義、職種、キャリアパスがあっても、現場の実態と合わないことが多くあります。人材定義や人材育成計画は一度作ったら終わりではありません。常に組織の戦略や、現場とのギャップを見ながら最善のものに修正していくことが必要です。
また、すばらしい人材育成計画を作成しても、人材育成部門、指導者、実務者が育成を継続していかなければ、人材を育てることはできません。
弊社では、研修をご提供するだけではなく、人材育成のフレームを作るコンサルティングサービスや、研修で学んだことを実際の現場で適用するOJTサービスもご提供しています。
人材育成部門の方、管理者や指導者の方、成長したいと願う現場の方に向けて、弊社が手掛けた人材育成プランニングのコンサルティング事例、研修の適用とOJTに関する事例をもとに育成のポイントをご紹介いたします。
NTTコミュニケーションズにて金融系のSEとしてNWシステム構築の設計、アプリケーション開発の要件定義・設計工程を経験し、その後プロジェクトマネージャを経験する。
2007年アイ・ティ・イノベーションに入社。通信系大規模プロジェクトにおけるPMO(Project Management Office)の運営およびプロジェクトマネジメント支援を経験。
その後、超上流・要件定義のコンサルティングを手掛け、現在は弊社研修部門の責任者となり、研修開発、講師を数多く手掛ける。また同時に人材育成コンサルティングも行う。
連載中のブログはコチラ ⇒ 「ITI女子部だよ」
人気のブログはコチラ ⇒ 「かずみ先生のPM、PMOあんなこと こんなこと」(連載終了)
機械学習の進展やディープラーニングと呼ばれる新技術が開発されたことで、人工知能(AI)の研究が急速に進み、いま「第3次AIブーム」が到来しています。先進技術の適用分野は幅広く、IoT化、省力化、最適化、ビジネスモデル変革、業務改善など多岐にわたり、ますますAIの実用性と可能性が高まっています。そのため、先進IT人材の争奪は業種を超えて激しさを増しており、人材確保のハードルは高まる一方です。
先進技術を活用し、付加価値の高い製品、サービス、そして新たなビジネスを創出する担い手を育成するため、弊社では、2017年よりビッグデータ・AI設計構築支援サービスに加え、ビッグデータ・AI人材育成サービスを開始しました。本講演では、インドでのビッグデータAI研修の導入事例をご紹介いたします。
2015年4月入社。前職では、2008年よりグローバル人材育成支援サービスに従事。
海外派遣型研修(主にインド)では、企画/営業~研修デリバリーサポートまで幅広く担当。
累計800名以上の社会人・大学生の研修派遣支援の実績がある。
自身も約2年間のインドでの留学経験があり、グローバル人材育成事業に携わるきっかけとなっている。現地スタッフとのコミュニケーションは、英語、ヒンディー語、日本語。
名古屋大学工学部応用物理学科卒業
名古屋工業大学 情報工学科非常勤講師、大連東軟信息学院 客員教授。
トッパンムーア入社後、トッパン・ムーア・システムズの設立時から参画し、渡英してモデルベース開発方法論を学ぶ。インフォメーション・エンジニアリングで知られるジェームスマーチン・アンド・カンパニー・ジャパンを経て、1998年にITの革新を目指し、アイ・ティ・イノベーション社を設立。
コンサルの経験を積みながら、英米のIT企業と関わる中で、最先端な方法論と技術を学び、コンサルティング力に磨きをかけている。技術にも人間にも精通した、IT業界のオピニオンリーダー。ITとマネジメントに関する著作、書籍多数出版。
連載中のブログはコチラ ⇒ 「ITの達人」
名古屋工業大学情報工学科卒業(1983年3月)
株式会社ジャパンエナジー(現:JX日鉱日石エネルギー)の情報システム部門において、長年、情報システムの企画、開発、運用までの幅広い業務に携わり、ITによる業務改革、収益向上を支援してきた。
2000年7月アイ・ティ・イノベーションに入社。
現在はITベンダー、ユーザー企業の情報システム部門へのプロジェクト管理標準導入、PMO(Project Management Office)の運営、ITプロジェクトにおけるプロジェクト管理支援コンサルティングなどに加え、IT 構想・企画などの超上流工程支援、IT戦略・ビジョン策定なども幅広く手がける。
常に顧客と共に考え、行動し、成果を上げることをモットーとしている。大規模で、複雑なプロジェクト管理の専門家。
名古屋工業大学 情報工学科非常勤講師、プロジェクトマネジメント協会(PMI)会員、PMP
【著書】
「プロジェクト管理大全(共著)」(日経BP)
日経SYSTEMSにて「のとはら先生」シリーズを連載
「プロジェクトマネジメント現場マニュアル 改訂版」(日経BP)
「”勝てる”IT構想・企画(共著)」(日経BPコンサルティング)
「医療現場のプロジェクトマネジメント 」(ビジネス双書)