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Modus TDM

TR-HUB設計構築方法論

近年、企業情報システムが巨大化、複雑化するにつれて、手組みのスパゲッティ化やERP・パッケージ等のサイロ化で、カオス状態になってきます。これらは企業システムにおけるデータの配置、流通に関してのアーキテクチャポリシーの欠落によるものです。
このような状況を打破するために、まずはMDM(Master Data Management)システムの構築により、マスタデータの一元管理とアプリケーションへの同期を確立することが先決です。そして次なる施策として、トランザクションデータの一元管理と利用先アプリケーションへの同期を実現しTDM(Transaction Data Management)システムを構築することです。 アイ・ティ・イノベーションのModus TDMは、これからトランザクションデータの統合&一元管理環境を構築しようとお考えの企業にとって、共通の理解と作業の効率化を支援します。

「Modus TDM」の概要は、下記ボタンからダウンロードできます。

構成
TR-HUB設計構築方法論
  1. TDM設計構築の概要
    (はじめに、TDMの概要、TDM実現環境の概要、TR-HUB設計構築のシナリオ、TR-HUB設計構築におけるルール)
  2. TDMの基本設計
    (トランザクションデータ流通の現状分析、トランザクションデータ連携のあるべき姿、共通トランザクションのデータモデリング、TR-HUB(トランザクションデータハブ)の設計、既存システムの改修設計)
  3. TDMの詳細設計・構築
    (TDMツール・構築ベンダーの選定、TR-HUB詳細設計・構築、セントラルREPOSITORYの推奨、TDMへの移行手順)
付録資料
  • 各種成果物テンプレート
特徴
  • 当社のTDM(Transaction Data Management、トランザクションデータ管理)環境構築支援を始めとする数多くのシステム構築プロジェクトでの実践・経験をベースに、TR-HUB設計構築に必要な考え方や手順を定義
Modus MDMとの位置づけについて

ModusTDMとModusMDMはトランザクション、マスタそれぞれについて、エンタープライズデータHUB上にデータ統合し一元管理をして行くための方法論です。通常は、MDMの整備に続いてTDMを実施することを推奨しますが、既に何らかのMDM環境をお持ちの企業において、「MDMはジャンプしてTDMを先行させたい」とお考えのケースでも、対応できるように、ModusTDM単体でも活用できるように、MDMと共通する部分も敢えて掲載しています。