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一人ひとりに天の使命があり、その天命を楽しんで生きること

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 残暑お見舞い申し上げます。

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 夏も中盤になり既に夏季休暇を取得された方、現在休暇中の方、間もなく休暇を取得される方も多いのではないかと思います。

 連続休暇は、普段仕事ではできないことを行うチャンス、ご親族やご家族、そして知人と親交を深めたり、自然や文化に触れ、心の洗濯をする良き機会だと思います。

 そしてそんな機会であるから、こそ今年これまでの自身の行動を見つめ直し、明日の行動につなげるべく、内省する絶好の機会でもあると思います。

 さて見つめ直す際に、偉人の名言が参考になります。私は日本資本主義の父と言われている澁澤栄一氏を好んでおり、沢山の名言を残していますが、その中から一部をご紹介いたします。

 夢なき者は理想なし 理想なき者は信念なし 信念なき者は計画なし 計画なき者は実行なし 実行なき者は成果なし 成果なき者は幸福なし ゆえに幸福を求むる者は夢なかるべからず。一人ひとりに天の使命があり、その天命を楽しんで生きることが、処世上の第一要件である。

 人を選ぶとき、家族を大切にしている人は間違いない。仁者に敵なし。私は人を使うときには、知恵の多い人より人情に厚い人を選んで採用している。

 有望な仕事があるが資本がなくて困るという人がいる。だが、これは愚痴でしかない。その仕事が真に有望で、且つ、その人が真に信用ある人なら資本ができぬはずがない。愚痴をこぼすような人は、よしんば資本があっても大いに為す人物ではない。

 親から子に対して孝を励めよと強ゆるのは、かえって子を不孝の子たらしむるものである。

 得意時代だからとて気を緩さず、失意の時だからとて落胆せず、常操をもって道理を踏み通すように心がけて出ることが肝要である。得意時代と失意時代とに拘わらず、常に大事と小事とについての心掛を緻密にせぬと、思わざる過失に陥りやすいことを忘れてはならぬ。

 私は7月(弊社の事業年度開始月)より中部地区以西担当の事業責任者として名古屋に赴任し、中部地区および関西地区を中心に、これまで大変お世話になったお客様に貴重なお時間をいただき、ご挨拶を差し上げております。私はお盆休みを8月13日(水)より同週末までいただきますが、上記名言を糧に内省し、今後とも中部地区以西のお客様に資する取り組みをして参りたいと存じます。

※澁澤栄一氏の名言は、”名言DB:仕事で使える格言集(http://systemincome.com/)”より転載しております。

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竹内博樹
1991年 筑波大学卒業後、三和銀行のシステム子会社である三和システム開発株式会社(現、三菱UFJインフォメーションテクノロジー株式会社)入社。同社にて銀行業務のリテール、法人、国際の各分野において、大規模プロジェクトにおける企画・設計・開発に、主にプロジェクトマネジメントを実行するマネージャとして携わる。また開発後の保守にも従事するなど、幅広い業務でマネージャとして活躍。2004年より当社にて、大規模プロジェクトにおけるPMOの運営およびプロジェクトマネジメント支援や、IT部門の組織改革等、幅広くコンサルティングを手がける。 保有資格:情報処理 プロジェクトマネージャ、PMPほか。PMI会員、PM学会会員。

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