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カンファレンス開催レポート:失敗から生まれるAI活用方法とは?

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セミナーレポート[1]

第1回 AI / Analytics カンファレンス『間違いだらけのAI導入 失敗から生まれる目からウロコのAI活用』

2021年2月18日(木)に、第1回 AI / Analytics カンファレンス『間違いだらけのAI導入 失敗から生まれる目からウロコのAI活用』をWEBセミナー形式で開催し、AI活用に興味のある多くのお客様にご参加いただきました。
本カンファレンスについて、3回に分けてご報告いたします。1回目はダイジェストをお届けします。

開催目的

AI導入・活用に向けて、失敗しないためのポイントを知る

2020年は新型コロナウイルスの影響によるオンライン会議やオンライン授業の増加、デジタル庁の設立決定、押印廃止の推進など、デジタルの分野でいくつもの大きな動きがありました。
デジタルデータが増大したことにより、AIをより活用できる状況となり、またDXが注目される中で、AIの存在価値も大きく変わりました。これまでのAIの導入自体が目的となっていたところから、最近ではAIの導入によって得られる効果が注目されています。

しかし日本は海外と比べると、AIの導入に成功した事例はまだ少なく、AI導入に取り組んだものの、計画段階で頓挫したり、PoCだけで終わってしまったりするケースも多く見られます。
このように海外よりも遅れている理由としては、AIの導入効果への不安、AIについての深い知識をもつ人材の不足、現場関係者の理解を得られないことなどが考えられます。

今回のカンファレンスではAI導入・活用の各分野での専門家を迎え、ありがちな失敗談を踏まえた上で、開発のポイントや活用方法について講演いただきました。また、実際にAIを活用して大きな成果を挙げているお客様の事例と成功要因をご紹介し、講演者全員でのパネルディスカッションも行いました。

AIへの不安を取り除き、AI導入・活用を考える上でのご参考になれば幸いです。

カンファレンス概要

開催日程
2021年2月18日(木) 14:00〜16:45
WEBセミナー(LIVE配信)主 催:株式会社アイ・ティ・イノベーション
共 催:グローバルウォーカーズ株式会社、株式会社システム情報
参加対象
・ユーザー企業のDX推進部門の方、 DX推進に関わるご担当の方、情報システム部門の方、 研究部門の方
・新規事業開発に携わる方
・SI事業者のDX推進に関連する部門の方
参加者数
149名

講演概要

セッション1

5年後を生き抜く為のDX推進
~製造業出身者が語る、継続的な発展を導くAI人材とは?~

株式会社アイ・ティ・イノベーション
高度先端技術部 アシスタントコンサルタント 伊藤 成顕

「2025年の崖」の問題を乗り越える鍵となるのがDX。AI導入・活用もその中の一つです。注意すべきは、AI導入プロジェクトには他のDXプロジェクトとは異なる性質のスキルが必要とされることです。本講演ではAI導入・活用に求められるスキルと、AIスキルの不足によって起こる失敗談をご説明しました。また、失敗しないためのアプローチ方法についてご紹介しました。

【伊藤 成顕 プロフィール】

日本製鉄株式会社で電気・計装・計算機のプラントエンジニアとして従事しながら、AI含めた高度なシステム開発・導入も遂行。
2020年にアイ・ティ・イノベーションに入社。現在、海外を利活用したDX推進のコンサルティングを行う。

セッション2

ビジネスで「使えるAI」を実現するためのポイント

グローバルウォーカーズ株式会社
取締役CTO 樋口 未来 氏

AI開発とデータ作成を手掛けてこられた樋口氏に、AIで何が実現できるのか、なぜデータ作成が重要なのかを、実際の開発事例を交えながらお話しいただきました。また、AIの開発・導入で失敗しないために知っておくべきAIの課題や、課題解決のための対策についてご説明いただきました。

【樋口 未来 氏 プロフィール】

株式会社日立製作所 日立研究所、カーネギーメロン大学客員研究員にて車載ステレオカメラの研究開発、製品化などに従事。
その後、グローバルウォーカーズ株式会社を創業。専門は、コンピュータビジョン、Deep Learning。

セッション3

AI開発の裏側、お話します~PoCの失敗こそ『成功』である~

株式会社システム情報
取締役 ソリューション本部長 増田 航太 氏

増田氏はSIベンダーで培われた開発手法や技術をもとにAI開発の新規事業を立ち上げ、安定した事業へと成長させてきました。その経験をもとに、AIシステム開発と従来型システム開発の違いや、AIシステム開発でよくある失敗例についてご紹介いただきました。また、AIシステム開発をPoCで終わらせずに成功へ導くために大切なことは何か、解説していただきました。

【増田 航太 氏 プロフィール】

2007年に株式会社システム情報入社。SI事業のプロジェクトマネージャー、SI事業本部長を経て、2014年にソリューション本部を立ち上げ。AI開発やRPA、クラウドなどの新規事業の事業責任者として従事。

お客様事例紹介 アワード大賞受賞企業様

AI超音波探傷検査システムの開発
~ディープラーニング活用事例と成功要因~

日立造船株式会社
機械事業本部 開発センター 生産プロセスグループ 主任技師 篠田 薫 氏

日立造船株式会社のAI超音波探傷検査システムは、「第2回ディープラーニングビジネス活用アワード」で大賞を受賞。本講演では、超音波探傷検査にディープラーニングを取り入れたきっかけや、実用化に向けたプロジェクトでつまずいたポイント、そこからどのように問題点を解決したかについてお話しいただきました。プロジェクト全体を振り返って、成功した要因や、AI活用において大切なポイントもご紹介いただきました。

【篠田 薫 氏 プロフィール】

石油精製・石油化学プラント向けプロセス機器の製造における溶接管理技術者として、溶接設計や金属材料評価等に携わる。その後、事業企画・技術開発本部 技術研究所へ異動し、事業部門での経験を生かして溶接・非破壊検査の要素技術開発やアフターサービス分野を開拓するための技術開発に取り組み、現在に至る。第2回 ディープラーニングビジネス活用アワードにおいて大賞を受賞した「AI超音波探傷検査システム」の開発推進責任者を務める。

パネルディスカッション

4社+ファシリテーターを加えてのパネルディスカッション

講演者4名に加えて、三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 テクノロジー・エバンジェリスト コンサルティング事業本部 ココロミルラボ室長の梅木秀雄氏をファシリテーターとしてお迎えし、パネルディスカッションを行いました。
AI人材の育成、外部連携などのテーマで議論が交わされたほか、参加者からオンラインで質問を受け付けて、質疑応答も行われました。多くの質問が寄せられ、参加者の意欲の高さが伺えました。

【梅木 秀雄 氏 プロフィール】

株式会社東芝 研究開発センターにて、ニューラルネットワーク、画像認識、知識処理の技術開発
研究開発センター 知識メディアラボラトリー室長 (2010-13)
東芝デジタルソリューションズ株式会社にて、AIソリューション製品の事業立案・事業化技師長(2017-)
2018年より現職

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