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ITエグゼクティブのためのビジネス創造の場

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いよいよ、私の構想していたビジネス創造の場、経営者同士の本音での議論の場を提供できる日がこの8月にやってくる。
 
私は、かねてからITビジネスは、真剣に事業を行っている問題意識を持った経営者同士が、出会うことにより新たな発想、事業が生まれると考えている。全く別の分野の成功が、他の分野に影響を及ぼし新たなサービスが生まれることもある。勿論、個人の独創的なアイデアにより生まれる事業もあることは事実だ。真剣に事業に取り組んできた人が、他の経営者の視点から様々な意見をもらう。また、普段思いつかないような別の視点でその事業を考えることで新たなアイデアや他の事業とのシナジーを生むかもしれない。IT事業の創造には、様々な視点や対立する意見のぶつけ合いなどがあって、独立、対極にある何かから新たな変革、結合、逆転の発想などが生まれる。クローズした環境で事業を真剣に実施すればするほど考えや視点は、固定的になる。継続的なニーズがあり事業が伸びているうちは、それでよいが、それなりの成長に安住しているうちに停滞が始まり変化に対応できないリスクが発生する。停滞こそが、命取りになる。慣れきった常識もいつかは、非常識になるかもしれない。非常識から成長するビジネスが、生まれる可能性がある。
 
様々な分野での成功者の話を聞き、自社の事業での応用や他事業との結合を検討する。機会、人脈、本音の議論、真剣な提携の検討、他分野の経験者から事業へのヒントを得る。発注者の視点と受託者の視点、日本の視点と海外の視点、男性の視点と女性の視点、多面的に物事を検討し、本音で知恵を絞る。
 
・一見実現不可能と思われるビジョンから現実の戦略にどのように落とし込むのか?新幹線の実現、ライト兄弟の飛行機開発の問題解決、信長の野望などいかなる方法論で、成功させたのか?
  
・ネット検索サイトからのビジネス創造が、電力会社との競合や通信会社のビジネス変革は、初期の頃から浮かんだだろうか?今後の電力供給の仕組みの方向性は、どのように発展するのだろうか?
 
・超上流の工程は、何が原因で失敗しているのだろうか?成功要因は、何か?
今なぜ、ビジネス分析変革が必要なのか?
・中国やインド企業の本音を聞き、真剣にオフショアビジネスを検討するにはどうしたらよいのだろうか?
 
・ドラッカーの言っている知識労働者が、成果を上げる方法は、どのように実践すればよいのだろうか?
・2、3年の短期間に変革に成功した会社は、どのような視点でどのような方法で変革を実現したのだろうか?

 専門家の事例と方法をまず聞き、複数メンバーで課題を話し合う。自社での応用ポイントをさらに討議する。アイデアを出し合い最善策を話し合う。20名ほどの固定メンバーで様々な話題のあらゆる可能性を話し合う。改善なら自社でも可能であるが、改革と結合は、不可能だ。問題意識を持っている経営者が2、3年で20、30名の経営にインパクトを与える人脈作りが可能になれば、ビジネスの発展に寄与するだろう。

私は、このようなことを実現する場を提供することにした。

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林衛
IT戦略とプロジェクトマネジメントを中核にITビジネスのコンサルティングを行うアイ・ティ・イノベーションのファウンダーであり社長を務める。◆コンサルの実践を積みながら英米のIT企業とかかわる中で先端的な方法論と技術を学び、コンサルティング力に磨きをかけてきた。技術にも人間にも精通するPM界のグランドマスター的存在。◆Modusアカデミー講師。ドラッカー学会会員、名古屋工業大学・東京工業大学などの大学の講師を勤める。

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