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懐かしの英国、そして新たに素晴らしきアイルランドの訪問記 その1

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33年前の思い出を振り返れば・・・

 私は、SEとしての仕事を始めて少し自信がついたころに、縁があってロンドンにあるBIS社(現在は、M&Aのため存在しません。)に、1985年から90年頃まで、数回に亘って、1ヶ月から長いときは半年間滞在し、仕事をした。私の中では、“1985年という年”が無ければ、アイ・ティ・イノベーションも存在しないし、弊社の所有している方法論ModusシリーズModusアカデミーも存在しないことになる。最も大切な年が、1985年(昭和60年)である。振り返ってみると、海外の仕事に憧れてトッパンムーア社に入社したが、偶然依頼を受けた仕事が縁となり渡英し、それが一生の仕事に繋がり、独立するきっかけになり今に至っている。全く不思議であるが、こんな人生、計画してできる筈はない。偶然の積み重ねではあるが、自分が良いと思ったものを選択してきただけなのだ。良いと思ったものを選択し、続けてきて今がある。とにかく、自分の選択を信じて、続けてきたことが良かったのだろう。

 私のそれまでの海外経験は、学生時代に半年間、アメリカにホームステイ、短期の出張でアメリカの視察に参加、香港に金融システムのインストールの仕事で行った程度だったが、長期に亘る技術取得目的の滞在は、その時が初めてであった。

 それまでは、学生時代に滞在し親切にしてもらったことで、単純にアメリカ文化が最高だと思っていた。だが偶然、私のロンドン生活が始まった。職務でわざわざやってきて、苦労してロンドンに一人で滞在し、最初の2~3ヶ月は、英国文化のどこが良いのか、また英国人の何が凄いのかはわからないままでいたのである。徐々に、生活面や仕事のコミュニケーションが、うまくいきはじめると、英国の世界の素晴らしさを感じられるようになった。人間、余裕ができてくると視野が少しずつ広がり、狭い目標周辺や、さらに別の物事に興味が持てるようになる。(私はもともと何にでも関心があるタイプだと思っているのであるが)このブログを書くにあたって、当時の日記を読み返してみたのだが、最初の2ヶ月間は英語がわからない、寂しい、一日中ミーティングした後に無理にパブに連れて行かれた、妻と子供に会いたいなど、弱気の日々を過ごしていたことが、改めて分かった。私自身、そうだったのか!と振り返る。その当時は、会社のミッションもあり苦しかったようだ。

 だが2~3ヶ月経ち、心の余裕さえできれば、様々な活動が始まる。ほとんど無料に近い形で見放題の博物館、美術館、ミュージカルやジャズ、クラシックのコンサートも気軽に行ける。特に映画はよく観た。また、英国のパブの文化も満喫した。出向先の会社の英国人と、よくパブへ行って話をした。また、私の生まれて初めてのゴルフのプレーは、ロンドンであった。その後は付き合いだけの、年2~3回程度のゴルフが延々と続いた。本格的にゴルフに取り組むようになったのは50歳頃からで、今では年50回程プレーする。

 また、英国滞在中は遠くまで旅もした。ロンドン以外のクルー、マンチェスター、エジンバラ、南のイーストボーンや、時にはパリやオランダにも訪問していた。86年の正月は、帰国もせず海路、陸路でスペインのバルセロナにも行っていた。
今から33年前の前置きはさておき、このたび、英国とアイルランドに商用があり、8月28日~31日をロンドン、8月31日~9月1日を、北アイルランドのベルファースト、バリーキャッスル、アイラ島(スコットランド)、9月2日~6日をアイルランドのダブリン、メイヌースに滞在した。今回のブログでは、その時のことを数回シリーズとして書くことにした。

題材は以下をトピックとし、見たまま、あるがままに書くことにする。

【英国編】
・ロンドンの変わったところ変わらないところ
・物価に違い
・ラッセルスクウェア付近の33年前に住んでいた場所
・ピカデリー、レスタースクウェア、オックスフォードストリート(東京でいえば、銀座)
・金融街のシティ(東京の丸の内近辺)

【アイルランド編】
(厳密にいえば、ベルファーストは、北アイルランドの首都で英国領であるが、アイルランド島にあるので、アイルランド編に入れた)
・ベルファースト、重要文化財のパブにて集合
・ベリーキャッスル、ウイスキーの里、アイラ島(スコットランド)へ
・ベリーキャッスルにて、郊外でのリラックスできる場所で大学の研究者、IT業界の人たちと
 滞在
・ダブリン、メイヌースヘ、歴史、環境、文化、人々の素晴らしさ
・再びダブリンへ、高級住宅街の伝統的ホテルに宿泊、地味だが、しっかりとしたサービス
・ギネスミュージアム
・ドライバーは、おしゃべり、ラグビーワールドカップ、東京オリンピックに向けて

再びヨーロッパを仕事場にする夢を求めて・・・。


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Profileプロフィール

林衛
林衛
IT戦略とプロジェクトマネジメントを中核にITビジネスのコンサルティングを行うアイ・ティ・イノベーションのファウンダーであり社長を務める。◆コンサルの実践を積みながら英米のIT企業とかかわる中で先端的な方法論と技術を学び、コンサルティング力に磨きをかけてきた。技術にも人間にも精通するPM界のグランドマスター的存在。◆Modusアカデミー講師。ドラッカー学会会員、名古屋工業大学・東京工業大学などの大学の講師を勤める。

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