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【新年を迎えて】新しい世界観で仕事を切り替える ~セレンディピティを知っているか~

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新年あけましておめでとうございます。
本年もブログ購読よろしくお願いいたします。

年末、年始の社員への挨拶で、私は「セレンディピティ(Serendipity)」をテーマに話をした。セレンディピティという言葉は、おとぎ話「セレンディップ(セイロン島、現在のスリランカの意味)の3人の王子たち」を語源としており、スリランカ王国から旅に出た3人の王子が、優れた知恵や洞察により幸運を偶然に手に入れていく物語である。

本年は、何事についてもあれこれ考えるより、まずは、積極的に行動して「偶然の幸運」を迎え入れるようにしようということである。

セレンディピティとは、偶然をきっかけとして予想外のものを見つけ、価値を見出し、幸運をつかみ取ることを意味する。これは単純な「偶然の幸運」ではなく、人の能力を示している。何かと出会い、そこに価値を見出して活用できるかどうかは、その人の能力によって異なる。常にアンテナを立てて問題意識を持っていること。価値を判断できる知識や経験を備えているか、偶然をきっかけとして何かをひらめき、価値に転換できるかどうかは、その人の能力次第である。

セレンディピティの専門家によると、人生には「やってくる偶然」だけではなく「迎えに行く偶然」があるのだ。「迎えに行く偶然」を起こすためにセレンディピティを高めることは可能である。以下にその例を示す。

  • とにかくどこにでも顔を出す
  • 適切な場所に身を置く
  • 運気の無い人、場所を避ける
  • 「だけど・・・」ではなく「それで・・・」と肯定的に言う
  • いつもアンテナを立ててチャンスを目ざとく見つける
  • SNSなどで積極的に情報発信をする
  • 自分のアイデアを出し惜しみせず、公表する
  • 他の人にもセレンディピティが、起こるようにする
  • 合いそうな人同士を紹介する

積極的な行動が分母だとすれば、問題意識、知識、経験を高めることは分子となる。分母と分子の両面から量を増やすことを、2023年の目標とした。どちらかといえば、成功の機会を増やす分母が重要だといえる。

単純な話、できるかどうかを悩むより、行動の量が成功の確立を高めることになるのだ。せっかく経験を積んだのに行動が伴わなければ良い結果を得られる筈はない。ベテランになり良い経験を持っているのに、行動を伴わない人をよく見かける。もったいないと思ってほしい。

「とにかく、今年は、行動あるのみだ!」


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林衛
IT戦略とプロジェクトマネジメントを中核にITビジネスのコンサルティングを行うアイ・ティ・イノベーションのファウンダーであり社長を務める。◆コンサルの実践を積みながら英米のIT企業とかかわる中で先端的な方法論と技術を学び、コンサルティング力に磨きをかけてきた。技術にも人間にも精通するPM界のグランドマスター的存在。◆Modusアカデミー講師。ドラッカー学会会員、名古屋工業大学・東京工業大学などの大学の講師を勤める。

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