多くの企業において、既存システムの内部が複雑に絡み合った大規模構造になっており、ちょっとした変化に対応するだけでも大きなコストと時間が掛かることが課題となっています。システムの構造(アーキテクチャ)のあり方が問われているわけですが、それを担うのが「ITアーキテクト」です。
本研修は、「少ない投資で大きな効果を出せる」「柔軟性・拡張性が高く将来の変化に容易に対応できる」ITを作るために、システム開発のライフサイクルを通じてITアーキテクトが認識しておくべきこと、果たすべきことを一気通貫、網羅的に学びます。
期間 | 1日間 |
開始終了時刻 / 研修時間 | 09:30-17:30 / 7時間程度 |
PDU | PDUの対象ではございません |
CDU | CDUの対象ではございません |
インハウス実施費用(1開催あたり) | 792,000円(税込) |
オープンコース受講料(1名あたり) | 66,000円(税込) |
教材費(1名あたり) | 5,500円(税込) ※ライブ研修はPDF教材のため教材費はかかりません |
システム利用料(1名あたり) | 1,100円(税込) ※集合研修はシステム利用料はかかりません |
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アーキテクチャとアーキテクト
- ITプロセスとアーキテクチャの全体像
- 企画工程のアーキテクチャ定義
- 企画工程後のアーキテクチャ定義
- 要求からテクノロジーアーキテクチャへ
- 全体最適
- 全体最適に向けたマイグレーションの事例
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ITアーキテクチャの重要性、ITアーキテクトの役割と責任を理解する
- アーキテクチャを表現する複数のメタモデルそれぞれの目的を理解し、利用方法を決定できる
- テクノロジアーキテクチャ決定や全体最適の観点を理解する
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IT戦略企画担当
- ITアーキテクトを目指す人
- あるべきシステムの企画・設計ができるようになりたいと思われている方
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ITの構想・企画や開発・運用に関わった経験があること
- 原則として遅刻/退席は認められていません。遅刻/退席の場合は、規定の修了証を発行できない場合がありますので、ご注意ください。
- やむを得ない事情で遅刻/退席する場合は、遅刻/退席すること、および退席から復帰する旨を、講師または研修事務局にご連絡ください。
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先生の長年に渡る経験を元に、様々な事例からご説明頂けたので有意義だった。
- ITアーキテクトが担う役割や責任、そしてアクティビティについて体系的に理解することができた。
- 幅広いアーキテクトの内容を網羅的に理解できただけでなく、要求分析、全体最適の重要性や勘所が理解できた。
- 伝統的なアーキテクチャ手法から最新の手法まで幅広く、裏付けのあるエピソードを踏まえて教えていただきとても参考となった。
- 今の業務と照らしあわせて、できていない点、こうした方がよいという気づきにつながった。